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他工事

今も昔も「守りの要」。
お客さまの暮らしを
今日も、明日も、守り続ける。

山田 晃弘 28歳社歴:9年目

2017/03/30

高校卒業時に、野球部の監督さんの紹介で、この業界に入った山田さん。欠かすことのできないライフラインにかかわれることをうれしく思い、希望に胸をふくらませたことを昨日のことのように思い出すという。

入社9年、外管他工事業務に配属され知識技能を習得してきた。
外管他工事業務とは、道路面のガス供給施設の保全を確保するために、協議等で定めた事項について、他企業者(下水・水道・電気など)と相互に確認を行い、ガス供給施設の損傷や破損を防止する業務だ。それは、大切なガス供給施設を守り、損傷や破損でのトラブルを未然に防ぐことを大きな目的としている。野球部だった頃のポジションは『守りの要』であるセンター。その頃の様に「絶対に0点で抑えるぞ!」「守りぬくぞ!」という想いを胸に、日々やりがいを感じながら仕事に取り組んでいる。

今日の現場は、下水管とガス150Φ(ポリエチレンライニング管)の交差箇所の立会いだ。ポリエチレン管は伸縮には強いが、柔らかいため熱や衝撃には弱い。そのため他企業者には、ガス管付近では掘削機を使用せず手堀で確認するようお願いする。
万一、破損やトラブルが起こればガスを供給停止することになり、数百件のお客さまにご迷惑をお掛けすることになる、重要な立会い作業だ。だからこそ、他企業者には協議で決めたことを再三お願いする。時にはきつい言葉使いになったりもするが、お互いプロとして妥協は許さない。「守ることは守る」「やるべきことはやる」という共通の認識のもと無事に確認作業を完了することができた。

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現場では他社の年上の人たちが多いが、山田さんの顔や名前を憶えてくれていて、「昼ご飯を一緒に食べよう」と声をかけてくれる。そのときには人生の先輩たちの色々な話が聞け、仕事以外で大変勉強になる。
そうして人間関係もよくなり、仕事に上手く反映できることが、なおうれしく思うのだという。

当面の目標は、会社から「山田に任せれば大丈夫」と言われるくらい信頼される存在になることだと語ってくれた。
休日は、妻と娘と3人で公園に行って遊んだり、趣味のサーフィンをして過ごしている。家族との深い絆を感じながら、心身ともにリフレッシュをして、また次のゲンバへの活力としている。

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